症状を良く知る

年齢によっても症状は違う

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乳児期には口や耳の周りにジュクジュクした発疹が出てきます。
また首、ひじ、ひざのうらなど汗のかきやすい部分にかゆみを覚えます。
乳児期のアトピーは、食べ物によるアレルギーの影響が大きいと言われています。
これは、体の中に吸収された栄養をアレルゲンと認識してしまい、アトピーを刺激してしまうのです。


幼小児期は顔の症状が減り、関節や体の発疹が増えます。ただ全体的には治る人が増えて新しく発症する人が少なくなる時期でもあります。
乳児期のアトピーとは違い、食べ物による影響が少なく、ダニやカビなどの
外部的な影響が大きいと言われています。


思春期・成年期はアトピー性皮膚炎が悪化しやすい時期です。
乳児期や幼小児期にいったん治った患者さんが思春期以降に再発するケースもよくみられます。成人期のアトピーは成人型アトピー性皮膚炎と呼ばれます。
発疹は顔面、上胸部、上背部、ひじなど上半身に強くあらわれる傾向があります。特に顔面はいわゆる「アトピー性皮膚炎の赤ら顔」などと呼ばれ、日焼けして赤くなったかのように赤くなってしまいます。一般に再発例は治りにくいといわれています。この時期のアトピーは、食物による原因、ダニ、カビなどの外部要因、ストレスや運動不足、生活習慣の乱れなど、さまざまな要因が複雑にからみあっています。


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季節の変わり目などによく症状が悪化

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季節の変わりめに、アトピーが悪化したり、発疹がでたりします。
アトピー性皮膚炎には、季節性があるといわれており、春先から夏場に悪化する人もいれば、冬場に悪化する人もいて、一人ひとり症状が違うようです。

症状が軽いうちは、発疹のでる季節が過ぎればおさまることもありますが、
症状がひどくなると年中発疹がでて、かゆみに苦しめられることもあります。

私の場合は、小学生の頃は冬におさまり、春先から夏にアトピー性皮膚炎がでました。冬はあまり汗をかかないので痒くならないのですが、春先から気候も良くなり暖かくなると汗をかいて痒くなりだしました。


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夏に悪化するタイプ

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汗をかくと、それが刺激になりかゆみがひどくなってしまいます。このタイプは寝汗などでもかゆみが増してしまうこともあります。

私も昔はそうでした。汗をかくと必ず痒くなり、掻いて掻いて血だらけになりました。汗を掻きたくないので冷房の入った部屋から出るのが嫌でした。夜になると一日中冷房や扇風機を回して体調がおかしくなったことを覚えています。

汗をかいたらできるだけハンカチやタオルで拭いてできるだけ肌を刺激しないようにしましょう。一日中、冷房のきいた部屋で生活なんかできることは無理ですし、いったん外に出て汗をかいてしまった時の反動はおそらく大きいでしょう。ですからできるだけ肌を清潔にし、かいた汗を拭うようにしましょう。

これは私の場合ですが、アトピー性皮膚炎と戦って治す過程の中で、私は逆に汗をかくようにしました。汗をかいて痒くならなければアトピーを克服でくると思い、太陽の下で体を真っ黒になるまで焼く方法とあわせてやっていました。そのうち汗をかいても平気にすこしずつなってきてました。

でも今は太陽の下ではオゾン層の問題がありますから長時間にわたって体を焼くのはむずかしいと思います。今は病院で紫外線治療などもあるようです。


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毎年春先にアトピー性皮膚炎の症状が悪化

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春先のアトピー性皮膚炎の悪化はスギ花粉の原因も考えられます。
(人によって個人差がありますので注意です。)

血液検査でスギ花粉に対する抗体が陽性になっても、花粉症の症状の目のかゆみや鼻の症状がでず、アトピー性皮膚炎にだけ反応する場合もあります。

めがねをかけたり、マスクをするなど花粉から身を守る注意が必要です。
また外出先から戻ったら洗顔して花粉を洗い落とすようにしましょう。

私も春先になれば必ずと言っていいほど、アトピーが悪化してきました。私の場合は、花粉ではなく暖かくなって来て汗をかくようになり、アトピーが悪化したと思います。このようにアトピーの原因は一概には言えないので、気になる人はアレルギー検査をして、なにがアレルゲンなのか知るようにしましょう。



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寝ている時に自分の知らない間に掻く

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朝起きると腕が血だらけ、また顔をかいてしまって腫れていると言うこともあります。
これは、布団に入って体があたたまるとかゆくなり、寝ている間に、自分の知らない間にかきみしっているのです。ひどい時は、あまりにもかゆくて、目が覚めてしまうこともあります。
お風呂上りも同じで、皮膚をあたためるとかゆみが増したりします。

また、寝ている時の掻いている力は凄いものがあります。私がまだ幼い頃、掻いている私を制止しようと母がしたそうなのですが、なかなかその力は強く止められなかったそうです。お布団の中って気持ちが良く、特に冬場は気持ちが良いんですよね。その気持ちよさは最初だけで体が暖まってくると痒くなり、朝起きると血だらけになっていた日もありました。痒いのは抑えることができません。薬を飲んでもやはり掻いてしまっていたと思います。だからお布団や枕カバーなど清潔にしてあげて、痒くならないような素材の物を選んであげましょう。


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アトピー性皮膚炎の合併症

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アトピー性皮膚炎の方は喘息やアレルギー性鼻炎などを併発する確立が高いと言われてます。

また接触性皮膚炎、皮膚感染症、眼科合併症などもあります。
接触性皮膚炎は皮膚につけた物質に反応してしまう病気で、アトピー性皮膚炎の方は、多くの物質に、接触性皮膚炎が起きる可能性があります。

皮膚感染症としては、ウイルスなどによって顔や身体に水泡ができ、発熱・頭痛・吐き気を伴うカポジ-水痘様発疹症があります。
ただし、すべてのアトピー性皮膚炎の方がカポジ水痘様発疹症になるとは限りません。
口の周りや顔面、首、胸などに米粒大の水疱が広がったりしたら医師の診断を受けるようにしましょう。

眼科合併症として、白内障、網膜剥離、角結膜炎などがあります。
白内障と網膜剥離は視力低下をきたすため注意を要する合併症です。
わが国ではアトピー性皮膚炎患者の約10%に白内障が合併し、約8%に網膜剥離が合併するといわれています。
白内障には目がかすみ、近くの物が見えにくくなると言った症状があります。
原因は顔やまぶたのかゆみから、叩いたり、こすったりすることが考えられます。
症状を感じたら皮膚科の先生に相談して、早目に眼科を受診しましょう。


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ストレスがアトピー性皮膚炎に影響

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ストレスはアトピー性皮膚炎の悪化因子であると言われています。
ストレスが免疫系や神経系に影響を及ぼして、かゆみを強してしまうおそれがあるそうです。

転地療法がアトピー性皮膚炎に時に有効であると言われるのも、仕事を休んでリラックスするだけで、かゆみがおさまり、アトピー性皮膚炎の症状が改善するこからも言えます。

子どものアトピー性皮膚炎を両親が気にし過ぎるのもよくはありません。子どもは敏感に察知し、知らず知らずのうちに神経質になって行ってしまいます。

あまり細かいことにはこだわらず、おおらかにかまえましょう。
「アトピー性皮膚炎にはよくないから」と何でも制限するのは避けましょう。子どもに劣等感を植え付けることにもなってしまいます。



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アトピー性皮膚炎は合併症が起こりやすい?

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アトピー性皮膚炎にはさまざまな合併症があります。

アトピー性皮膚炎の方の皮膚はバリア機能が低下しており、外部からの病原体の進入に弱く、感染症を引き起こしやすい状態となっているからなのです。

合併症には、「とびひ」、「ただれ」、「ヘルペス」、「みずいぼ」などがあります。
また、眼にも注意が必要です。
かゆみの為に眼の周りをひっかいたり、叩いたりすることで、眼球に歪を生じてしまうのです。
「白内障」、「網膜はく離」、「えんすい角膜」などが見られます。


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