アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005 重度の定義
アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005 を読んでみました。
何回かにわたり内容を紹介できればと思います。
時間のある方はアトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005を読んでみては如何でしょうか。そんなにページ数は多くありません。十数ページ程度です。
それによると18歳以上の有症の方は少ないものの、その症状は比較的に重いと言う結果がでています。
また、アトピー性皮膚炎の重度は以下のように定義されています。
軽症:面積にかかわらず、軽度の皮疹のみみられる。
中等症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の10%未満にみられる。
重症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の10%以上、30%未満にみられる。
最重症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の30%以上にみられる。
当時の自分をこれにあてはめると最重症に分類されたと思います。
皮膚機能異常の補正として適切なスキンケアが必要と述べられています。
スキンケア(異常な皮膚機能の補正)
1.皮膚の清潔
毎日の入浴、シャワー
●汗や汚れは速やかにおとす。しかし強くこすらない。
●石鹸・シャンプーを使用するときは洗浄力の強いものは避ける。
●石鹸・シャンプーは残らないように十分にすすぐ。
●痒みを生じるほどの高い温度の湯は避ける。
●入浴後にほてりを感じさせる沐欲剤・入浴剤は避ける。
●患者あるいは保護者には皮膚の状態に応じた洗い方を指導する。
●入浴後には、必要に応じて適切な外用薬を塗布する。
2.皮膚の保湿・保護
保湿・保護を目的とする外用薬
●保湿・保護を目的とする外用薬は皮膚の乾燥防止に有用である。
●入浴・シャワー後には必要に応じて保湿・保護を目的とする外用薬を塗布する。
●患者ごとに使用感のよい保湿・保護を目的とする外用薬を選択する。
●軽微な皮膚炎は保湿・保護を目的とする外用薬のみで改善することがある。
3.その他
●室内を清潔にし、適温・適温を保つ。
●新しい肌着は使用前に水洗いする。
●洗剤はできれば界面活性剤の含有量の少ないものを使用する。
●爪は短く切り、なるべく掻かないようにする。
(手袋や包帯による保護が有用なことがある)
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