アトピーを正しく理解しよう

寄生虫とアトピーは関係ある?

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今日は、ちょっと難しい話になりますが、でも興味深い話をします。
たぶん、「へぇ」って思うんじゃないかなぁ。

では始めます。

昔に比べるとアレルギーも解明されて来ていますね。
アレルギー反応ってどうして起こるのかご存知ですか?
しっている方も多いと思いますが、知らない人のために話させてください。

アトピー性皮膚炎はアレルゲンが原因でアレルギー反応により引き起こされています。アトピー性皮膚炎のアレルゲンには、ダニ、ハウスダスト、牛乳・大豆・卵黄などがあります。ちなみに花粉症のアレルゲンとしてはスギ、ヒノキ、ヨモギなどの花粉などがあります。なんとなくアレルゲンが分かって頂けたかと思います。

このアレルギー反応というのは、肥満細胞(マストセルと言うそうです)が化学伝達物質を放出するときに起こります。化学伝達物質とは何かと言うと「ヒスタミン」や「セロトニン」「ロイコトリエン」などだそうです。この肥満細胞は身体のあちらこちらに居るそうでですよ。

肥満細胞から「ヒスタミン」や「セロトニン」が粘膜や皮下に放出されると、気管支では「ゼン息」と呼ばれ、鼻では「花粉症」呼ばれ、そして皮膚で起こると「アトピー性皮膚炎」という病名になるそうです。

そう、勘の良い人なら分かったかもしれませんが「ヒスタミン」や「セロトニン」が放出されなければアトピーが起こらないと言うことになりますよね。

では、「ヒスタミン」が放出される原因は何でしょうか。
それは先ほど説明したアレルゲンが原因です。


でも昔はアトピー性皮膚炎も花粉症も無かったのですよね。

今日の本題に入りますと、ではなぜ昔はアトピー性皮膚炎も花粉症もなかったのか?
実に興味深い説があります。


下のグラフを見てください。

寄生虫が居なくなって来た時期とアトピー性皮膚炎の患者が増加して来た時期が合致しているんですね。
実に興味深いでしょう。

腸に居た寄生虫によりアレルゲンへの反応が抑えられていたと言う説が「清潔はビョウキだ」の著者である藤田紘一郎先生のお話であります。

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妊娠中の食事が影響する?

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アレルギー体質の遺伝する確率は下記になるそうです。
1.両親がアトピー性皮膚炎体質の場合:60~80%
2.片方の親、特に母親がアトピー性皮膚炎の体質の場合:50~60%
3.両親のどちらもアトピー性皮膚炎体質でない場合:15~20%

私の両親のどちらもアトピー性皮膚炎でなかったので、私は5分の1の確立でアトピー性皮膚炎になったということになります。
すべてがこの上記のような確立ではないと思いますが、あくまでも統計的にみれば上記のような数値になるのでしょう。

アレルギーの発症は、上記の数値のように両親の遺伝によりある程度は左右されてしまいます。
ただ胎児期・乳児期・幼児期を通じて、環境の中の多くの要因にも、発症が影響されていることも近年わかって来ています。

母親の食べた食物や生活環境の中の物質に影響されアレルギーを発症したりします。
胎児は妊娠後期から自分で抗体をつくりだします。
そのため、妊娠後期からは卵・卵製品、牛乳、乳製品、鶏肉などを控えめにした方が良いそうです。
またダニやハウスダストからアトピー性皮膚炎を起こさないためにも生活環境を清潔にしておきましょう。

また産後、母乳育児をする場合は、高カロリー、高脂肪、高糖分、卵、牛乳、乳製品などを多く食べることで、アレルギーが発症しやすくなるので注意が必要です。



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年齢ごとに原因が違う?

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幼少期は食べ物に対する抗体が陽性になる割合が高く、学童期はダニやほこりの陽性率が高くなります。
またスギや花粉に対する抗体が陽性になるのも比較的年長になってからです。
ただ、アトピー性皮膚炎の発症の原因は年齢に関係なく、遺伝子的素因が関係します。


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アトピー性皮膚炎はアレルギーの一種?

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アトピー性皮膚炎はアレルギー性疾患のひとつです。その理由は、アトピー性皮膚炎の患者さんは、ぜんそくやアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患を合併する人が多く、その家族にもアレルギー性疾患をもつ人が多いからです。

また、ダニやハウスダストに対する抗体が陽性になるケースも多いことからアレルギーの一種に分類されています。

アレルギーを引き起こす原因となるものを「アレルゲン(抗体)」といい、ダニやハウスダストのほかスギ、ブタクサなどの花粉、カンジダなどのカビの仲間が、アトピー性皮膚炎を悪化させる
アレルゲンと考えられています。

幼少期では、タマゴ、牛乳、大豆などの食物もアレルゲンとなる可能性があります。
ただ、アトピー性皮膚炎の患者の2割が食物に対して、正常な値をしるすので、一概に食物がアレルゲンとは言えません。


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アトピー性皮膚炎とはどんな病気?

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アトピー性皮膚炎は湿疹と言うカテゴリーの病気で、幼少児期に発症し、慢性の経過をたどりながら年齢ごとに特徴のある症状をあらわしますが、成長するとともに徐々に症状は軽くなっていきます。

よくなったり、悪くなったりしますが、症状は持続するので、すぐに治ることはありません。

乳児期には顔面、頭部のほか、わきの下、ひじの内側やひざの裏側などに湿疹ができます。

離乳食を食べ始めると、よだれや食べ物の刺激で口のまわりの症状が悪化したります。

2、3歳の頃では、全体的に皮膚の乾燥が目立つようになります。

最近、アトピー性皮膚炎の患者が増えてきています。
都市部と農村部を比較すると都市部の患者さんが多く、また発展途上国より先進国での発生が多いことから、
機密性の高いマンションなど都市型生活にも原因がありそうです。

機密性が高いと部屋の中のダニが増殖することがわかっています。

アトピー性皮膚炎は一種の文明病ともいえるでしょう。


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アトピー性皮膚炎の原因が知ることが大切

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アトピー性皮膚炎の原因には遺伝的素因と環境要因におおきく分けられます。

遺伝的素因とは、アトピー性皮膚炎になりやすい体質です。環境要因はダニやほこりなどいわゆるハウスダストです。

私の両親はアレルギーもなく、もちろんアトピー性皮膚炎にもなったことはありませんが、私はアトピー性皮膚炎になりましたから、いちがいには遺伝がすべてとも言えないと思います。

私の30年の経験から、何がアトピー性皮膚炎を悪化させていたのか、わかるのに本当に苦労しました。
その季節や年齢によっても反応するものが違います。
また一度悪化してしまうと、なにもかもに反応してしまうようなものでした。

アトピー性皮膚炎はいろんな要因が複合的に絡み合っており、その物質を特定するのは大変難しいと思います。
アレルギーより、ずっとたちが悪いのです。

長い生活サイクルの中で経験的に見つけて行く必要があります。
それら原因を見つけられれば、あとはその原因とうまく付き合えばいいのです。

でも私は、それら原因にも耐えられる体になることが最終目標だと思います。



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離乳食に早くからタマゴは駄目?

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タマゴは食物の三大アレルゲンのひとつです。
乳児はまだ消化管の発達が十分ではないので、タマゴのたんぱく質に対する抗体ができてしまう可能性があります。

抗体ができたからといって、かならずしもその食物にアレルギー反応をしるすわけではありませんが、早くからタマゴを食べさせないほうがよいでしょう。

牛乳、大豆も三大アレルゲンですので、タマゴ同様、むやみに早くから食べささないほうがよいみたいです。


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小学生の子供のアトピー性皮膚炎は治る?

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アトピー性皮膚炎の症状をもった子どもは、5歳以下で発症する人は、約80%で、そのうち70%が小学校入学までに症状が軽くなり、中学校卒業までにはほとんどの人が治ると言われています。

その子ども子どもによって症状が違いますし、それに治り方もまちまちなのでいちがいに言えないと思います。

実際私の場合もよく医者から「中学生になったら治るからね」ってよく言われましたが30歳になってもなおりませんでした。
私にも二人の子どもがいますが、下の娘の症状をみているとアトピー性皮膚炎です。
現在幼稚園の年長ですが、今のところ大きくなるにつれて症状も軽くなってきています。
女の子ですが私がとった治療方法で治してやりたいと思っています。

また、中学になって治る人もいますが、私のように思春期にひどくなる場合もあります。


長い生活サイクルの中で原因をみつけ、その人にあった治し方を見つけるのが大事だと思います。


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