アトピー性皮膚炎とはどんな病気?
アトピー性皮膚炎は湿疹と言うカテゴリーの病気で、幼少児期に発症し、慢性の経過をたどりながら年齢ごとに特徴のある症状をあらわしますが、成長するとともに徐々に症状は軽くなっていきます。
よくなったり、悪くなったりしますが、症状は持続するので、すぐに治ることはありません。
乳児期には顔面、頭部のほか、わきの下、ひじの内側やひざの裏側などに湿疹ができます。
離乳食を食べ始めると、よだれや食べ物の刺激で口のまわりの症状が悪化したります。
2、3歳の頃では、全体的に皮膚の乾燥が目立つようになります。
最近、アトピー性皮膚炎の患者が増えてきています。
都市部と農村部を比較すると都市部の患者さんが多く、また発展途上国より先進国での発生が多いことから、
機密性の高いマンションなど都市型生活にも原因がありそうです。
機密性が高いと部屋の中のダニが増殖することがわかっています。
アトピー性皮膚炎は一種の文明病ともいえるでしょう。
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- アトピー性皮膚炎の原因は?
アトピー性皮膚炎を引き起こしている原因には以下のようなものがあります。 1.ダニ、ほこり ダニはアトピー性皮膚炎の患者に一番多いアレルゲンです。 アトピー性皮膚炎の患者の約7割がダニに陽性だそうです。 アトピー性皮膚炎のアレルゲンになるダニは血を吸うダニではなく、人や動物の毛やフケ、食べ物のカス、カビなどをエサとして室内で繁殖するチリダニ類の仲間です。これらは、高温多湿を好み、気温20度~30度、湿度50%で爆発的に増殖します。2.食べ物 アレルギーを引き起こしやすい成分はたんぱく質で、タマゴ、牛乳、大豆を三大食物アレルゲンと言います。 - アトピーの方の多くは乾燥肌
アトピー性皮膚炎の多くの方に「乾燥肌」があげられます。アトピー性皮膚炎の方の肌は抵抗力が弱いため、細菌感染やウイルス感染を起こしやすいと言われています。また感染すると抵抗力が弱いため、体の広い範囲に広がって重症になることがあります。 細菌感染では黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌、ウイルス感染ではヘルペスウイルスや水いぼウイルスがよくみられます。 - アトピー性皮膚炎ってどんな病気?
かゆみを伴う発疹が出て、かゆくてかゆくてたまりません。かゆくてたまらない為、かいてしまい、皮膚を傷つけどんどん悪化していくこともあります。良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら長期に続く皮膚炎なのです。初期の頃は季節の変わり目などによくでて、汗をかいたりするとよけいにひどくなったりします。発疹は目、耳、首などひどくなると全身にでたりします。 - アトピー性皮膚炎はなぜ起こるの?
私たちのからだは、外部からウイルスや細菌などの異物が侵入してくると、それをやっつけようとする力を持っています。それが免疫です。免疫の中心的な働きをしているのがリンパ球です。このリンパ球がたんぱく質の一種である「抗体」を作り出し、異物と結合し、抗原を無力化し排除します。しかし、この免疫システムが過剰に作用して、本来人体に害の無いものに対しても抗体を作ってしまうこともあります。これがアレルギーです。 - アトピー性皮膚炎の定義
アトピーと言う言葉は、ラテン語で「奇妙な」、「とらえどころのない」などの意味を持っています。また、日本皮膚科学会の作成した「アトピー性皮膚炎の目安」によれば以下のような特徴があります。1.かゆみがあること。2.アトピー性皮膚炎を引き起こす遺伝的な体質がある人に幼少時に発症し、成長するに従って各年齢層に特徴的な症状をしるしながら、だんだとよくなっていくこと。3.慢性・反復性の経過をたどること。 - 一番の特徴は「かゆみ」
アトピー性皮膚炎の一番の特徴は「かゆみ」です。かゆくてたまりません。大人でも我慢はできないぐらいかゆみをともないます。特に子どもは力強くかくので、血が出るまでかいてしまい、皮膚を傷つけてしまい悪化させてしまいます。自分でかくことができない乳幼児などは、体や顔をこすりつけることでかいたりします。 - アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005 重度の定義
アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005 を読んでみました。何回かにわたり内容を紹介できればと思います。時間のある方はアトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005を読んでみては如何でしょうか。そんなにページ数は多くありません。十数ページ程度です。それによると18歳以上の有症の方は少ないものの、その症状は比較的に重いと言う結果がでています。 - アトピー性皮膚炎のメカニズム
アトピー性皮膚炎の方は生まれつきセラミドが不足しており、その為水分が失われて乾燥した肌となり、外部からの刺激に弱くなっています。つまり、皮膚のバリア機能の低下がアトピー性皮膚炎の重要な要因となっています。また、アトピー性皮膚炎の患者さんは、健康な人より汗が出にくいこともわかっています。 - 寄生虫とアトピーは関係ある?
アトピー性皮膚炎はアレルゲンが原因でアレルギー反応により引き起こされています。アトピー性皮膚炎のアレルゲンには、ダニ、ハウスダスト、牛乳・大豆・卵黄などがあります。ちなみに花粉症のアレルゲンとしてはスギ、ヒノキ、ヨモギなどの花粉などがあります。なんとなくアレルゲンが分かって頂けたかと思います。 - 妊娠中の食事が影響する?
アレルギー体質の遺伝する確率は下記になるそうです。1.両親がアトピー性皮膚炎体質の場合:60~80% 2.片方の親、特に母親がアトピー性皮膚炎の体質の場合:50~60% 3.両親のどちらもアトピー性皮膚炎体質でない場合:15~20% 私の両親のどちらもアトピー性皮膚炎でなかったので、私は5分の1の確立でアトピー性皮膚炎になったということになります。
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