2009年10月
アトピー性皮膚炎の方の日常生活で気をつけること
日常生活でもっとも気をつけることは、「皮膚への気遣い」です。
これはスキンケアから内面的なことまで多岐にわたります。
アトピー性皮膚炎の方は、普通の方とは違い、皮膚はデリケートです。
アトピー性皮膚炎では無い方より、皮膚への気遣いがより一層必要と思います。
食事では、アルコールや刺激の強い香辛料を避ける。
添加物が入ったものはできるだけ避け、自然食品や野菜、和食を中心にするなど食事面からも気をつけるよう心がけましょう。
つめは短くして、常に清潔に努める。
また生活リズムは十分睡眠をとるようにし、夜更かしをしないなど、規則正しい生活にするよう心がける必要があります。
でも神経質になり過ぎないでください。
余計にストレスがたまってしまい、アトピー性皮膚炎を悪化させていまします。
アトピー性皮膚炎 減感作療法とは?
減感作療法は、ブタクサ、ハウスダストなど特定のアレルゲン溶液を皮肉に注射し、体にアレルギーに対する免疫力をつける治療法です。
最初は薄いアレルゲン濃度の溶液を注射し、徐々にアレルゲン濃度を上げ、抗体を作り出すことを目指します。
減感作療法は原因となるアレルゲンが限られている場合には有効な治療法ですが、アトピー性皮膚炎は多種のアレルゲンが悪化因子となりうることからアトピー性皮膚炎での有効性に賛否両論の意見があります。
アトピー性皮膚炎 脱ステロイド
私は2歳半からアトピー性皮膚炎で、35歳ぐらいまでアトピー性皮膚炎と戦って来ました。
それは長くて辛い道のりでした。
一番酷かった時期は、中学校から高校と24歳から29歳ぐらいです。
春先からどんどんひどくなり、夏は痒くて寝れませんでした。
そんなとき、かかせなかったのがステロイド薬です。
当時はステロイドの怖さなんかぜんぜんわかってませんでしたね。
人に嫌な顔をされるのがいやだったし、人からジロジロ見られるのがいやで、少しひどくなってはステロイドを塗ってました。
それを何年も繰り返していると、2日に一度ステロイドを塗らなければいられない状態までひどくなりました。
目のまぶたは晴れ上がり、顔は血だらけ、液状の様なものが顔から出て、何もする気もなくなり、ただひたすら眠気がするだけでした。
皮膚を掻きすぎて肉の匂いまでしてました。
ステロイドの乱用です。アトピーと言う病気を良くわかってなかったんですね。皮膚を掻いて傷つけてしまうと痒さが増していくようでした。
後は悪化の道を急加速で走って行きました。
顔はいつも赤ら顔で、傷だらけかカサカサで皮膚にはまったく潤いが無く、顔の面が厚いと言う感じでした。
ステロイドの使い方を私みたいに間違うと、アトピー性皮膚炎を悪化させることがあると思います。
使ってはいけないと言っているのでは無いので誤解しないでください。
アトピー性皮膚炎がひどい場合は使って、少しよくなれば、できるだけステロイドを使わなくした方がよいと思います。
アトピー性皮膚炎がでているときは、規則正しい生活、食事を心がけるようにすることが大事だと思います。
体が疲れてくるとアトピー性皮膚炎も私の場合はひどくなりました。
こうすれば、「アトピーがひどくなる」とか「マシになる」とかを見極め、できるだけステロイドを使わなくすれば良いと思います。
でもこれが難しくて、なかなかうまく行かないのが現実です。
私の場合は30年以上もかかってしまいました。
諦めないこと、アトピー性皮膚炎は治る病気ではないと思いますが、おさまり発病しずらくすることはできると思います。
現に私はもう7年以上もアトピー性皮膚炎は出ていません。
アトピー性皮膚炎を持たれている方の最終目標は、食事制限も無く、不規則な生活にも耐えられる体になることだと思います。
あきらめず一緒にがんばりましょうね。
*私の治した方法はあくまで参考にしてください。
アトピーは人それぞれにタイプが違います。すべての人全員に 私の治した方法が適用することはありません。
また当サイトで掲載しております治療方法で、アトピー性皮膚炎が悪化した場合はも当サイトには責任はありません。
顔のアトピー
顔のアトピーって一番悩むと思います。
私もそうでした。
体なら服で隠す事ができますが、顔は隠す事ができないだけに顔にアトピーが出てしまうと憂鬱になって家からも出て行きたくなくなると思います。
私も顔が赤く、赤ら顔の状態になって、血だらけで目は腫れて、それはもう人前に出るのは嫌でしたね。私はどう言う風に乗り越えたかと言うと、まぶたが腫れて水が出てるような時はステロイドを使いました。一日中、人に会わず生活するって言うのは不可能です。ですから最低限、人前に出れるぐらいまでステロイドで押さえて、良くなれば保湿剤で過ごしていました。その後は出来るだけステロイドは我慢、少々アトピーが出て肌が荒れてもステロイドは使わないようにしましたね。
アトピーに人は肌が乾燥しがち、もちろん私も例外ではありません。だから私の肌も荒れて、ポロポロと魚のウロコのような肌になっていました。何回も何回もめくれたように思います。ですが人は開き直りって言うのは凄い物だと思います。魚のウロコになっていても勇気を振り絞って私は会社に行きましたね。周りで陰口を言っている人もいたようですが、負けずに会社に通いましたね。アトピーが出ている時は石けん、シャンプーで洗うとさらに水分が取られるので使用するのが怖かったんですね。それで水来だけをしていたら、どうやら臭かったようです。それを会社の同僚達は、臭うって言っていたようです。ですが、そんなのは気にせず、アトピーだけを治す事に専念、いつかはアトピーも治ると信じてがんばり抜きました。みなさんも諦めず、アトピーも必ず治る。自分に合ったアトピーに治療を見つけましょう。
アトピー性皮膚炎と水溶性キトサン
「水溶性キトサン」ってご存知ですか?
「アトピー性皮膚炎 我慢できない痒みが瞬時に止まる! 治る!」(著者 上野絋郁)を呼んで始めて知りました。
瞬時に止まるかどうかは、ちょっと信用できませんが、痒みが少しでもおさまるなら試してみる価値はあると思いました。
寝ている間に、掻いて、朝起きると血だらけになっているということはよくありましたし、掻きみしって起きてしまうこともありますから、痒みを抑えるのはアトピー患者にとっては必須とも言えると思います。
この本で提唱しているのが、「ダブルブロック療法」
ダブルブロック療法とは、痒みの内と外からおさえると言う療法で、
内は、「バラ花びら抽出エキス」を飲用します。
外は、「水溶性キトサン」を外用薬として用います。
で、痒みをおさえると書いています。
バラ花びら抽出エキスは、lgE抗体とlgEレセプター結合を阻止し、ヒスタミン等の遊離を抑制しますので痒みを抑えるられます。
一方、水溶性キトサンは、放出されたヒスタミンが細胞と結合するのを防ぐそうです。
ヒスタミンが細胞に取り付くことで痒みがおこりますが、水溶性キトサンを塗ることで痒みを起こさないようになります。
また、いずれも即効性があり、数分で痒みをおさえることができ、長時間も持続するとのことです。
就眠前にこれらを用いれば、快適な睡眠ができるかもしれませんね。
ちなみに、キトサンとは、カニの甲羅、海老の殻、キノコ、イカの軟骨などに含まれている物質です。
アトピー性皮膚炎の痒みを鎮めるパジャマ
大和紡績株式会社がアトピー性皮膚炎に伴うかゆみを鎮静化させる機能性繊維の開発に成功したそうです。
これは、多環芳香族有機化合物の一種である『鉄フタロシアニンテトラカルボン酸』で繊維を染色することにより、かゆみを鎮静化する機能を持たせるようです。
読売新聞より掲載
アトピー性皮膚炎の痒みに苦しめられている多くの患者さんに取って、大きな期待です。
布団に入ると体が温まり、知らず知らずのうちに体を掻いてしまって、朝起きるとシーツから布団、手や顔のいたるところが血だらけと言うことがアトピー性皮膚炎の患者にはよくあります。
事実私もそうでした。
夜の寝ているうちに掻くのが、一番アトピー性皮膚炎を悪化させていました。
知らず知らずのうちに掻いている時の力は、凄く力が入ってます。加減と言うものをしませんから。
その他にも睡眠不足や脱力感など感じるアトピー性皮膚炎の患者の方も多いと思います。
かゆみ悪化因子であるダニアレルゲンやハウスダスト、汗抗原を吸着・除去すること、およびアトピー性皮膚炎患者の湿疹病変に100%近い割合で検出される黄色ブドウ球菌等細菌の異常繁殖を防止して毒素を低減させることにより、かゆみを鎮静化します。
大和紡績株式会社と久光製薬株式会社が共同で行った臨床試験の結果では、80%を超す被験者でかゆみ鎮静効果が確認されましたそうです。
このパジャマや服を着て、少しでもアトピー性皮膚炎の方の痒みが和らげば良いですね。
私の娘にも試して見たいと思います。
アトピー性皮膚炎と光線照射テスト
『顔』に出るアトピーが酷く、治療の効果もあまり上がらず治りにくい場合は、光線過敏症の可能性を考え、この『光線照射テスト』を行うことがあります。
光線過敏症とは、別名、日光アレルギーともいわれ、日光によって引き起こされる免疫システムの異常と考えられています。
光線過敏症は、普通量の日光を浴びただけで、皮膚に痒みなど何らかの症状が出てしまうもので、日光じんま疹、多形日光疹などがあります。
発症箇所としては顔、耳の後部、手、腕など日光のあたる場所が多く、薄い衣服を着ていても起こることがあるようです。
テストは中波長紫外線(UVB)や長波長紫外線(UVA)を照射し、皮膚に赤みや痒みの異常があらわれるかを24時間~72時間後に判定します。
アトピー性皮膚炎とパッチテスト
アレルギー反応はⅠ型~Ⅳ型の4つに分類されますが、アトピー性皮膚炎の多くはⅠ型とⅣ型の2つです。
そのうち、パッチテストは「Ⅳ型アレルギー反応」について、アレルゲンを特定する為の検査です。
「Ⅰ型アレルギー反応」は「IgE抗体」が関係していましたが、「Ⅳ型アレルギー反応」は、抗体は関与しません。
リンパ球の中のT細胞が関与するアレルギーで、侵入した抗体がT細胞と反応するのです。
そして、細胞からリンフォカインという物質が放出され炎症が起こります。
反応が現れるのに2日から5日かかるのが特徴です。
その理由から「遅延型のアレルギー反応」といわれています。
テストの方法としては、アレルゲンを湿らせた布などを、腕の内側などに貼り付ける方法です。
反応が現れるまで2~3日待ち、その後その布を貼り付けた部分の皮膚を調べます。
