2009年10月
ストレスがアトピー性皮膚炎に影響
ストレスはアトピー性皮膚炎の悪化因子であると言われています。
ストレスが免疫系や神経系に影響を及ぼして、かゆみを強してしまうおそれがあるそうです。
転地療法がアトピー性皮膚炎に時に有効であると言われるのも、仕事を休んでリラックスするだけで、かゆみがおさまり、アトピー性皮膚炎の症状が改善するこからも言えます。
子どものアトピー性皮膚炎を両親が気にし過ぎるのもよくはありません。子どもは敏感に察知し、知らず知らずのうちに神経質になって行ってしまいます。
あまり細かいことにはこだわらず、おおらかにかまえましょう。
「アトピー性皮膚炎にはよくないから」と何でも制限するのは避けましょう。子どもに劣等感を植え付けることにもなってしまいます。
離乳食に早くからタマゴは駄目?
タマゴは食物の三大アレルゲンのひとつです。
乳児はまだ消化管の発達が十分ではないので、タマゴのたんぱく質に対する抗体ができてしまう可能性があります。
抗体ができたからといって、かならずしもその食物にアレルギー反応をしるすわけではありませんが、早くからタマゴを食べさせないほうがよいでしょう。
牛乳、大豆も三大アレルゲンですので、タマゴ同様、むやみに早くから食べささないほうがよいみたいです。
小学生の子供のアトピー性皮膚炎は治る?
アトピー性皮膚炎の症状をもった子どもは、5歳以下で発症する人は、約80%で、そのうち70%が小学校入学までに症状が軽くなり、中学校卒業までにはほとんどの人が治ると言われています。
その子ども子どもによって症状が違いますし、それに治り方もまちまちなのでいちがいに言えないと思います。
実際私の場合もよく医者から「中学生になったら治るからね」ってよく言われましたが30歳になってもなおりませんでした。
私にも二人の子どもがいますが、下の娘の症状をみているとアトピー性皮膚炎です。
現在幼稚園の年長ですが、今のところ大きくなるにつれて症状も軽くなってきています。
女の子ですが私がとった治療方法で治してやりたいと思っています。
また、中学になって治る人もいますが、私のように思春期にひどくなる場合もあります。
長い生活サイクルの中で原因をみつけ、その人にあった治し方を見つけるのが大事だと思います。
アトピー性皮膚炎の方の入浴は?
石鹸は普通の化粧石鹸でも良いと思います。
最近はアトピー性皮膚炎の方の用に、低刺激性で洗浄力を落とした製品が多く発売されています。
普通の石鹸に比べると価格は高めですが、刺激が少なくないので使ってみて自分に合うのなら使用しても良いと思います。
また、香料入りや殺菌剤入りの薬用石鹸は皮膚を刺激することがありますので、肌に合わないようであればすぐにやめましょう。
タオルは、スポンジやナイロンタオルを避け、木綿製の柔らかいものを選ぶと良いと思います。
かゆいからと言ってゴシゴシ洗うのはやめましょう。
アトピー性皮膚炎に漢方薬は効く?
漢方薬を処方する時は、その人の体質を独特の基準で検討し薬を決めます。
アトピー性皮膚炎の患者は、その人その人によって症状が違う為、患者さんが違えば処方される薬も違ってきます。
その為、すべてのアトピー性皮膚炎の患者に漢方薬が効くかと言うと私は疑問があります。
その処方された漢方薬が、その患者さんに合う時もあれば合わない時もあると思います。実際私がそうでした。アトピー性皮膚炎に漢方薬が良いからっと言って母親に小学生の時連れて行かれたのを覚えています。
にがい薬を何ヶ月も飲んだことを覚えています。
今はどうだかわかりませんが、高かったことを母親は愚痴ってました。
結局数ヶ月続けましたが結果は変わらずでした。
漢方薬は1日や2日で効果はあわられるものではなく、数週間から数ヶ月みなければわかりません。
あくまでも漢方薬は補助療法と考えた方がよいかもしれませんね。
アトピー性皮膚炎は合併症が起こりやすい?
アトピー性皮膚炎にはさまざまな合併症があります。
アトピー性皮膚炎の方の皮膚はバリア機能が低下しており、外部からの病原体の進入に弱く、感染症を引き起こしやすい状態となっているからなのです。
合併症には、「とびひ」、「ただれ」、「ヘルペス」、「みずいぼ」などがあります。
また、眼にも注意が必要です。
かゆみの為に眼の周りをひっかいたり、叩いたりすることで、眼球に歪を生じてしまうのです。
「白内障」、「網膜はく離」、「えんすい角膜」などが見られます。
アトピー性皮膚炎は遺伝しますか?
アトピー性皮膚炎は遺伝的体質によって発症する病気です。
ただし、必ずしも遺伝する病気とは限りません。
遺伝する可能性があると言うだけです。
アトピー性皮膚炎は遺伝的要因のみで発症を100%説明できるものではなく、環境的要因も大きくかかわっています。
私の両親はアトピー性皮膚炎はまったくありませんでしたが、私は重度のアトピー性皮膚炎になりました。
また、私は3人兄弟ですが、一番上の姉と私はアトピー性皮膚炎で、末っ子の次男だけはアトピー性皮膚炎はまったくでませんでしたね。
結婚して、今私には二人の娘がいますが、上の娘は全くアトピー性皮膚炎はでておりません。
ただし、末っ子の娘の肌質は私と似ており、アトピー性皮膚炎の症状がでています。
ですから、いちがいに遺伝が原因と決め付けることはできないと思います。
ステロイドは怖いんですか?
ステロイドとは、副腎皮質ステロイドホルモンのことで、略してステロイドと呼んでいます。
ステロイドは副腎皮質から分泌されて全身に作用し、体をストレスから守る作用を持っています。
とくに炎症を抑える作用が強く治療に利用されるようになりました。
ステロイド薬の投与方法は、内服・注射などの全身投与と、外用剤としての局所投与があります。
アトピー性皮膚炎をはじめとする湿疹・皮膚炎では外用薬が主に使用されます。
外用療法では、薬の作用が一部分だけに限られるので、ステロイド薬の副作用を極力少なくすることができます。
どんな薬でも副作用はあると思います。
アトピー性皮膚炎の重度にもよりますが、アトピー性皮膚炎に精通した医師が使用をすすめるのであれば使うべきだと思います。
でもなかなか良き医師に出会えないと思います。
私もたくさんの医師に診断をしてもらいましたが、アトピー性皮膚炎をよく理解した医師はいませんでした。
ステロイドでアトピー性皮膚炎を抑えるだけ、でも数日経てばアトピー性皮膚炎がまた少しずつ出てくる、これの繰り返しで、長期間使用することでアトピー性皮膚炎が強くなって来ました。
その頃の私はアトピー性皮膚炎をよく理解していなかったのでしょうね。
ステロイドで悪化を防ぎ、アトピー性皮膚炎が少しよくなったら、ステロイドの量を減らし、保湿剤に切り替えて行く。
でもこれは、なかなか頭で理解しても、できるものではありません。
アトピー性皮膚炎がマシになるタイミング、ひどくなるタイミングを見極めるしかありません。
