2009年10月

アトピー性皮膚炎の定義

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アトピーと言う言葉は、ラテン語で「奇妙な」、「とらえどころのない」などの意味を持っています。

また、日本皮膚科学会の作成した「アトピー性皮膚炎の目安」によれば以下のような特徴があります。
1.かゆみがあること
2.アトピー性皮膚炎を引き起こす遺伝的な体質がある人に幼少時に発症し、成長するに従って各年齢層に特徴的な症状をしるしながら、だんだとよくなっていくこと。
3.慢性・反復性の経過をたどること。

アトピー性皮膚炎は乳児では2ヶ月以上、その他の年齢層では6ヶ月以上症状がつづくものとされています。


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一番の特徴は「かゆみ」

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アトピー性皮膚炎の一番の特徴は「かゆみ」です。
かゆくてたまりません。大人でも我慢はできないぐらいかゆみをともないます。
特に子どもは力強くかくので、血が出るまでかいてしまい、皮膚を傷つけてしまい悪化させてしまいます。
自分でかくことができない乳幼児などは、体や顔をこすりつけることでかいたりします。

この痒みさえなければ皮膚も傷つけないんですよね。したがって肌も汚くならないんです。小さい頃は痒くならないように汗をかかないようにできるだけしていました。扇風機を一晩中回す、クーラーの部屋にできるだけいるなどなど無駄な努力をしてましたね。人間汗をかかないようなんてできないんですよね。それよりも汗をかいても痒くならない、そんな強い肌を作らないといけないと思います。


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アトピー性皮膚炎の香辛料、嗜好品の取り方

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基本はやはり栄養のバランスのとれた食事をとるようにしましょう。
特に子供場合は発育にも影響します。

アルコールは血管を拡張してかゆみを強くするので、ほどほどにしましょう。
また、唐辛子などの香辛料は発汗作用をもち、かゆみを強くするので、ひかえめにしましょう。

食物の中には、仮性アレルゲンと言う、かゆみを悪化させる物質を含んでいるものがあります。
トマト、セロリ、たけのこ、ナス、里芋、イチゴ、えび、カニ、チーズ、チェコレートなどなどです。

これらの食品がすべてダメではなく、かゆみがひどくなったり、症状が悪化するようであれば、その食品を避けるようにしましょう。

私も小学生の頃、医者からチェコレートを食べさせてもらえなかったのを覚えています。またナスやタケノコも食べさせてもらえなかったことを覚えています。逆に食べれなかったりすると、ストレスになり、余計にアトピー性皮膚炎を悪化させることになるので注意が必要です。

大事なことは、その食品が本当にアトピー性皮膚炎を悪化させているのを見極めることだと思います。
あれもダメ、これもダメでは食べるものがなくなってしまいます。


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アトピー性皮膚炎の合併症

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アトピー性皮膚炎の方は喘息やアレルギー性鼻炎などを併発する確立が高いと言われてます。

また接触性皮膚炎、皮膚感染症、眼科合併症などもあります。
接触性皮膚炎は皮膚につけた物質に反応してしまう病気で、アトピー性皮膚炎の方は、多くの物質に、接触性皮膚炎が起きる可能性があります。

皮膚感染症としては、ウイルスなどによって顔や身体に水泡ができ、発熱・頭痛・吐き気を伴うカポジ-水痘様発疹症があります。
ただし、すべてのアトピー性皮膚炎の方がカポジ水痘様発疹症になるとは限りません。
口の周りや顔面、首、胸などに米粒大の水疱が広がったりしたら医師の診断を受けるようにしましょう。

眼科合併症として、白内障、網膜剥離、角結膜炎などがあります。
白内障と網膜剥離は視力低下をきたすため注意を要する合併症です。
わが国ではアトピー性皮膚炎患者の約10%に白内障が合併し、約8%に網膜剥離が合併するといわれています。
白内障には目がかすみ、近くの物が見えにくくなると言った症状があります。
原因は顔やまぶたのかゆみから、叩いたり、こすったりすることが考えられます。
症状を感じたら皮膚科の先生に相談して、早目に眼科を受診しましょう。


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アトピー性皮膚炎の子供を持つ親

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最近ブログで、よくアトピー性皮膚炎の子供を持つ母親のサイトを見かけます。
親自身はアトピー性皮膚炎では無いので、どうしたらいいのか良く分からず困っているのがわかります。
実際私もアトピー性皮膚炎で30年以上も辛く苦しんで来ましたが、自分の娘のアトピー性皮膚炎を見ているとつらいものがあります。
できれば代わってあげたいぐらい見ているのは辛いです。

私には二人の娘がいますが、下の娘だけがアトピー性皮膚炎のようです。
上の娘はアトピー性皮膚炎の症状はでていません。
顔、背中、足など広範囲にアトピー性皮膚炎がでて痒さをうったえて、無意識のうちに掻いています。

女の子でもあるし、まだ小さい子ですから、私がアトピー性皮膚炎を治したような治療方法はできないので、ちょっと苦労をしています。

あまりステロイドは好きではありませんが、ひどい時はそれ以上の悪化やばい菌が入らないのを防ぐ為に使用しています。
少しアトピー性皮膚炎が引いて症状に改善が見えると、それ以上ステロイドを使わないようにして保湿剤で乾燥を防いでいます。
多分今より小さい頃は食べ物で、アトピー性皮膚炎を起こしていたのだと思います。最近は汗をかいたりすると、痒くなっているようです。

この娘には何が悪いのかわからないので、いろいろ試しました。
1本2000円もする水をかったり、保湿剤、石鹸、シャンプーなどアトピー性皮膚炎には良いと言うものをいろいろと試しました。
つくづくアトピー性皮膚炎にはお金がかかると思いました。
結局はあまり良い効果があるものはありませんでした。

一番効果があったのは、乾燥させない。保湿クリームでたえずスキンケアを心がけたこと。あとは肌を清潔にする。これで大分効果があったように思います。
今は、顔、首、足に出ていたアトピー性皮膚炎も良くなりつつあります。

アトピー性皮膚炎の子を持つ親としてどうしても、神経質になってしまうようです。あまり神経質にはなりすぎず、短期間で治そうと思わないようにすることだと思います。アトピー性皮膚炎はすぐに治る病気ではありません。相談できる医師を持つことも大事だと思います。


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アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005 重度の定義

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アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005 を読んでみました。
何回かにわたり内容を紹介できればと思います。
時間のある方はアトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005を読んでみては如何でしょうか。そんなにページ数は多くありません。十数ページ程度です。

それによると18歳以上の有症の方は少ないものの、その症状は比較的に重いと言う結果がでています。

また、アトピー性皮膚炎の重度は以下のように定義されています。
軽症:面積にかかわらず、軽度の皮疹のみみられる。
中等症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の10%未満にみられる。
重症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の10%以上、30%未満にみられる。
最重症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の30%以上にみられる。

当時の自分をこれにあてはめると最重症に分類されたと思います。

皮膚機能異常の補正として適切なスキンケアが必要と述べられています。
スキンケア(異常な皮膚機能の補正)
1.皮膚の清潔
毎日の入浴、シャワー
●汗や汚れは速やかにおとす。しかし強くこすらない。
●石鹸・シャンプーを使用するときは洗浄力の強いものは避ける。
●石鹸・シャンプーは残らないように十分にすすぐ。
●痒みを生じるほどの高い温度の湯は避ける。
●入浴後にほてりを感じさせる沐欲剤・入浴剤は避ける。
●患者あるいは保護者には皮膚の状態に応じた洗い方を指導する。
●入浴後には、必要に応じて適切な外用薬を塗布する。

2.皮膚の保湿・保護
保湿・保護を目的とする外用薬
●保湿・保護を目的とする外用薬は皮膚の乾燥防止に有用である。
●入浴・シャワー後には必要に応じて保湿・保護を目的とする外用薬を塗布する。
●患者ごとに使用感のよい保湿・保護を目的とする外用薬を選択する。
●軽微な皮膚炎は保湿・保護を目的とする外用薬のみで改善することがある。

3.その他
●室内を清潔にし、適温・適温を保つ。
●新しい肌着は使用前に水洗いする。
●洗剤はできれば界面活性剤の含有量の少ないものを使用する。
●爪は短く切り、なるべく掻かないようにする。
(手袋や包帯による保護が有用なことがある)


アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005


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アトピービジネスにまどわされない

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アトピー性皮膚炎はよくなったり、ひどくなったりを繰り返します。
その分、アトピー性皮膚炎の方の精神的苦痛もかなりのものとなります。

顔にアトピー性皮膚炎が出たりすると、気は落ち込み、何もする気がなくなったりします。外出するのもおっくうになります。

そんな時、「アトピー性皮膚炎が○○で治った」と言う宣伝を聞くとわらをもつかむ思いでとびつく方も多くいると思います。
昔と違って、今はインターネットで「アトピー性皮膚炎」と検索すると、いろんな情報があふれています。
ついついその文面を読んでいると治るような気になってしまい、決して安くない買い物をしてしまう人がいます。

確かにアトピー性皮膚炎に有効な商品もあるかと思いますが、すべての方に効くとは思いません。

なぜなら人にはいろんな人がいるように、アトピー性皮膚炎にもいろんなタイプがあるからです。

私もいろんな方法を試しました。
食事、飲み物、入浴剤などなど、アトピー性皮膚炎に効くと聞けばなんでも試しました。
その中には確かに効くものもありましたが、すべてが効くものではありませんでした。結局アトピー性皮膚炎が治るまで30年以上もかかってしまいました。

大切なことは、よく商品を理解したうえで買うことです。
効くかもしれないが、自分に合うかどうかは試してみないとわからないと最初から思っておくことです。
試してみて治らなければ期待した分、余計に落ち込むことになります。

いろんなことを試してみることも大切だと思いますが、自分のかゆくなる現象もよく観察することが大切だと思います。


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アトピー性皮膚炎のメカニズム

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アトピー性皮膚炎の方は生まれつきセラミドが不足しており、その為水分が失われて乾燥した肌となり、外部からの刺激に弱くなっています。

つまり、皮膚のバリア機能の低下がアトピー性皮膚炎の重要な要因となっています。

また、アトピー性皮膚炎の患者さんは、健康な人より汗が出にくいこともわかっています。

発汗が不足すると皮膚の角質の水分量が減りバリア機能が低下します。
また発汗が不足すると皮膚の温度が上がり、かゆみが増えて湿疹がひどくなります。


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