2009年10月

セラミドが減ると乾燥肌になる

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皮膚の断面は外側から「角層」、「表皮」、「真皮」の順に層になっています。

いちばん表面にある角層は、硬くて薄い膜でまわりの湿度の変化に関係なく、中に含む水分量を一定に保っています。
そしてこの角層が、摩擦や刺激、異物の侵入などから身を守るバリアーの役割を果たしています。

角層は「角質細胞」と言う平らな細胞が折り重なってできています。
角質細胞は、「天然保湿因子(ナチュラル・モイスチャライジング・ファクター)」と言うアミノ酸や尿素を含んでいます。

角質細胞同士は、「角質細胞間脂質」とよばれる脂でつなぎとめれれています。

そして、この「角質細胞間脂質」を取り除くと皮脂は乾燥し、バリアー機能が低下します。
この「角質細胞間脂質」こそが、保湿とバリアーの主役です。
なかでも、もっとも大きな役割を果たしているのが、角質細胞間脂質の成分の約半分を占める「セラミド」という脂です。

アトピー性皮膚炎の特徴である「乾燥」、「バリアー機能の低下」はこのセラミドが少ないことが原因だとわかってきています。


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ステロイドの種類と強さ

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ステロイドの種類と強さをまとめてみました。

炎症が治まったら少しずつステロイドの量を減らして行くことです。
ワセリンや尿素軟膏など塗り薬と併用をしていきます。
保湿剤としてステロイドを使うことは絶対にしないようにしましょう。

- 最強 -
デルモベート, ダイアコート, ジフラール

- かなり強い -
フルメタ, メサデルム, マイザー,
アンテベート, リンデロン-DP, ブデソン,
ネリゾナ, テクスメテン, トプシム, シマロン,
ビスダーム, アドコルチン, パンデル

- 強い -
ザルックス, ボアラ, エクラー,
リンデロンV, ベトネベート, プロパデルム,
リドメックス, フルコート, フルゾン, アルメタ

- 中 -
ケナコルトA, レダコート, ロコルテン,
ロコイド, プランコール, キンダベート

- 弱 -
オイラゾンD, ヴェリダーム,
メドロールアセテート, プレドニン, コレトン,
コルテス


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アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005 ステロイド

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アトピー性皮膚炎治療 ガイドライン2005 の薬物療法の基本には、以下のようなことが書かれています。

ステロイド外用に際して、次の点に留意する。
①顔面にはステロイド外用薬はなるべく使用しない。
 用いる場合、可能な限り弱いものを短期間にとどめる。
②ステロイド外用薬による毛細血管拡張や皮膚萎縮などの副作用は使用期間が長くなるにつれて起こりやすい。
③強度と使用量をモニターする習慣をつける。
④長期間使用後に突然中止すると皮疹が急に増悪することがあるので、中止あるいは変更は医師の指示に従うように指導する。
⑤急性増悪した場合は、ステロイド外用薬を必要かつ十分に短期間使用する。
⑥症状の程度に応じて、適宜ステロイドを含まない外用薬を使用する。
⑦必要に応じて抗ヒスタミン、抗アレルギー薬を使用する。
⑧1~2週間をめどに重症度の評価を行い、治療薬の変更を検討する。

私の場合、顔は掻きみしって、遠くから見ると日焼けして真っ赤になってるようでした。軽めのステロイドでは効かなくなり、体に塗るステロイドを顔にも塗っていたこともあります。今から思えは、早く治したい、普通に顔を上げて歩ける顔になりたいと思ってやっていたことが、全く逆だっと言うのがわかります。

上記にも書かれているように急にステロイドを止めると、副作用で今まで抑えられていたものが一気に噴出すようにアトピー性皮膚炎が悪化しました。

適宜ステロイドを含まない外用薬を使うことは重要だと思います。


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アトピー性皮膚炎の良い医師を選ぶには?

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アトピー性皮膚炎になったら、どんな医師を選べば良いか考えて見ました。

1.治療方針は?
どういう治療方針なのか? ステロイド剤のみで治そうとしてはして
いないか? 他の保湿剤などと併用しているか? を確認しましょう。

昔私がかかった医師は、アトピー性皮膚炎をステロイド剤で抑える
ばかりで、いつもステロイド剤を処方されていました。
でもその病院は、よく治ると評判の病院でもありました。
ステロイド剤ばかり処方していれば、アトピー性皮膚炎も一時的には
おさまり、治ったように勘違いします。
でも抑えてるだけで治ったことにはなりません。

2.患者の話をよく聞いてくれるか?
3.今後の治療法を説明してくれるか?
4.患者の質問に対してきちんと答えてくれるか?
5.診察時には患部をしっかり診てくれるか?
6.症状に応じて塗り薬を変えてくるか?
7.スキンケア商品を売りつけられないか?

などです。

アトピー性皮膚炎の患者のことを親身に相談にのってくれる信頼できる
医師に出会いたいものです。
私はそういう医師には残念ながら出会えませんでした。


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アトピー性皮膚炎の方のスキンケア

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アトピー性皮膚炎の方のスキンケアの基本は、皮膚を清潔にして、乾燥を防ぐことです。

汗をかいたらハンカチで拭いたり、また外出から戻ったりしたら、石鹸で汗や汚れを洗い落とすことです。

私のアトピー性皮膚炎がひどい時は、できるだけ石鹸も使いませんでした。石鹸を使うと脂肪分が取られ、痒さが増してしまうのが怖かったからです。でも清潔に保とうと努力だけはしてました。

石鹸も使うことができなかった時は、水やお湯で流して洗っていました。
米ぬか石鹸が良いと言われれば試しました、1個500円ぐらいはしていたと思います。 低刺激石鹸が良いと言われれば、よく買いに遠くまで出かけました。

はっきり言ってアトピー性皮膚炎が本当にひどい時は、何をしてもおさまりません。
米ぬかも低刺激石鹸もまったく効きませんでした。
今はアトピー性皮膚炎も出てないからきっと効果があると思います。

ちょっと話がそれてしまいましたが、清潔に保つことが大事です。
お風呂で気をつけなければならいことは、ゴシゴシ洗わないことです。
痒いからと言って決して、きつくこすりつけて洗ってはいけません。

材質は、木綿の柔らかいタオルがいいと思います。
ナイロンタオルはやめて、石鹸を泡立てるようにやさしく洗います。
石鹸で洗った後は、石鹸の成分が残らないように十分洗い流します。

またお湯の温度は熱過ぎないようにします。
熱過ぎると痒みが増してしまいます。

お風呂から上がると保湿剤を塗って乾燥を防ぎます。
私の今使っている保湿剤は2、3年前に見つけてました。
これは今までいろんな保湿剤を試しましたが、自分のアトピー性皮膚炎の肌との相性がほんといいので気に入っています。
アトピー性皮膚炎の症状にはいろいろあります。
自分に合った保湿剤を選ぶこともアトピー性皮膚炎とうまく付き合っていく方法のひとつだと思います。


身に着ける衣類は吸湿性がよく、生地の柔らかい木綿製のものをお勧めします。とくに首や腕など、肌に直接あたる部分に羊毛や化繊を使ってある衣類はさけた方がよいと思います。

あと、洗濯時のすすぎ洗いは十分にして洗剤の成分が衣服に残らないようにします。枕カバーやシーツもこまめに取り替えます。

もうひとつ注意があります。
神経質になりすぎないことです。
あれもダメ、これもダメではアトピー性皮膚炎の方は生活ができなくなります。またストレスにもつながって余計悪化してしまいます。

スキンケアの大切はここも参考にして下さい


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汗をかいたら

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今までの記事の多くは実際の私のアトピー経験をもとに書いてきました。
一般的な用語なども書いていますが、事実、私がアトピーと戦って治した実話ですね。

メールでよく、「どうやって治されたんですか?」と尋ねられて来る方もおらっしゃります。
その時は、正直に包み隠さずお話をさせて頂いてます。
一人でもアトピーから解放されて楽になれば私も非常に嬉しと思っているからです。

私もアトピーが出なくなってから、もう10年以上がたちます。今はアトピーで苦しんだとは誰も分らないと思いますね。

私は治って嬉しいのですが、実は私の娘がアトピーを持っているんですね。
もちろんアトピーは非常に苦しいので男女は関係ないと思うのです、
男性なら私と同じ方法で治療をするのですが、女性ともなるとそうもいきません。
ちなみに私の治した方法は、海水浴治療

一度、海に連れて行きましたが、非常に嫌がって、それ以来海には行かなくなりました。

女性の場合の治療方法も考えようと今試みています。

幸いなことに娘はまだ7歳、これから大きくなる中学生の頃に自然と出なくなることもあるので、ちょっと期待はしていますが、今はなんとも言えません。また、私の経験からすると思春期に更に悪化することもあるのでなんとも言えないと言った気持ちもあります。

今、娘に試していることは、
・掻かせない
・掻きたい時は部位を冷やす
・保湿を十分とる
・ひどい時にはステロイドを使用する

などが主なことです。

なかでも保湿は大事だと思っています。

部位を冷やした後は必ず保湿を十分に取る。ステロイドでアトピーが引いた後は、保湿を十分とるようにしてステロイドを使わないようにさせています。

汗をかいら、必ず拭き取るようにさせています。汗が痒さを誘発してしまうんです。汗をかいたら荒いなすのが一番ですが、そうもいかないことも多々あるかと思います。ハンカチをいつも持たせて押さえるように汗を拭き取る。


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アトピー性皮膚炎の紫外線療法(PUVA療法)

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日光には、「長波長紫外線」、「中波長紫外線」の二種類があります。
このうち中波長紫外線をあびすぎると、皮膚はやけど状態になります。
日光浴は、長くても30分以内、一回したら48時間以上あけるなどの必要があるようです。

皮膚科で行なっている紫外線治療で「PUVA(プバ)療法」と言うものがあります。
これは、長波長紫外線のみを人工的に作りだします。
皮膚に対する皮膚の感受性を高める薬(ソラレン)を直接肌に塗るか、あるいは内服し、その後に光線を照射する治療方法です。

PUVA療法は、メラニン色素をつくる細胞の機能が低下し、皮膚の色が部分的に白く抜けてしまう尋常性白斑と言う皮膚病の治療にも使われてました。
それが近年、皮膚でのアレルギー反応を抑える効果もあることがわかりました。

しかし、炎症が起こっている部分に紫外線があたると、色素が沈着するので顔や首には特に注意が必要です。
また、屋外で日光浴をして汗をかいて放置しておくと、それが刺激になり炎症をおこしたり、悪化の原因となってしまいます。
日光浴をした場合は、できるだけ早く入浴するかシャワーで汗を洗い流すことが大切です。

九州大学医学部皮膚科学教室の紫外線療法を参考にしてください。


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アトピー性皮膚炎の入浴療法

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アトピー性皮膚炎の方にとって入浴は、肌を清潔に保つために重要です。
ただし、長湯は禁物です。
温まり過ぎるとかゆみが増してしまいます。

あくまでも、入浴は温まるものでは無く、汚れを落とし清潔にする為だと思ってください。

お湯の温度は40度ぐらいします。
熱すぎるとかゆみが増しますから注意しましょう。

また水道水に多く含まれている塩素は、皮膚を傷つけ、また皮膚のバリア機能をも壊してしまう恐れがあります。
この塩素対策には、ビタミンCが有効です。
薬局やドラックストアで粉末タイプのものが千円程度で市販されています。


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